病院勤務から個人事業主へ フットケアで稼ぐためのステップ
糖尿病看護認定看護師の「あしよし」です
なぜ、あしよし なのかというと訪問型の足のケアをお仕事にしており、そのお店の名前が
「あしよし」なんです。
このサイトでは、私のようにフットケアを仕事にしたいと考えている方や、自宅で
爪や足のケアに困っている方に、足についての情報を発信していこうと思っています
健康は「足」から!足の健康を守るための基礎知識
*ポイント
糖尿病の方は、足の傷が治らない 足の感染症にかかると重症化しやすい
爪の変形・足の変形は、巻き爪や魚の目、たこができやすい
巻き爪や魚の目、タコができると歩きにくくなる
歩かないことで、膝の痛み、腰の痛みが出現して、更に歩きにくい身体になる
運動機能が下がることで、糖尿病や肥満症が更に悪化することがある
糖尿病の方はなぜ、足の傷が治りにくいのか、感染症(水虫)にかかるのか
- 血流障害
高血糖が続いている状態(HbA1c6.5%以上が数年間も続いている状態)がある場合は、血管に血流が悪くなっている可能性があります。
具体的な症状としては、足がしびれる、足が冷える などがあります。
血液の中には身体に必要な酸素と栄養素が流れているため、血流が悪いことで傷口に必要な酸素や栄養素が十分に供給されなくなります。これにより、細胞の再生や組織の修復が遅れ、傷の治癒が遅くなります。
- 神経障害
高血糖が神経を損傷し、感覚が鈍くなる「糖尿病神経障害」が発生します。これにより、傷ができても気づかず、適切な処置が遅れることが多くなります。その結果、傷が悪化しやすくなります。 - 免疫力の低下
高血糖状態が続くと、免疫機能が低下します。免疫機能が低下すると、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まり、傷が感染しやすくなり、その結果、治癒が遅れることになります。
代表的な感染症は、水虫です。白癬菌が足や爪に付着、増殖し、足の裏がごわごわして白くなったり、爪は色が変わり分厚い爪になってしまいます。
爪の変形・足の変形は、巻き爪や魚の目、たこができやすい
外反母趾との関連
靴のサイズが合わないことで、外反母趾(親指が外側に曲がる状態)を引き起こすこともあり
ます。外反母趾が進行すると、他の指や爪にも影響を及ぼし、爪の変形や痛みを引き起こすこと
があります
合わない靴による爪や足の変形により、爪が巻き爪になったり、足の爪が食い込み化膿し多状態
でも、糖尿病患者さんは気が付かない場合もあります。そして、巻き爪やタコ、魚の目ができて
しまいます。
歩かないことで、膝の痛み、腰の痛みが出現して、更に歩きにくい身体になる
100年歩ける足を目指す というキャッチフレーズもよく聞きますが、足の不調で歩けない、動け
ない、では身体の病気(糖尿病など)も悪くなってしまいます。
身近なところ、手が届くところから毎日、気にする場所へ
身近なケアグッズ商品をご紹介しながら、爪って大事、タコってこうすれば痛くなくなるんだを
感じていただきたいです
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